


| エンジン総排気量 | 998cc |
|---|---|
| キャブレター | ミクニTMRφ38mm |
| エキゾースト システム |
エクステンション |
| オイルクーラー | アールズ13段 |
| 電装系 | ASウオタニ SPII |
| ホイール | (F)PVM 2.75-18 (R)PVM 4.00-18 |
| タイヤ | (F)ダンロップ ロードスマート 120/70-18 (R)ダンロップ ロードスマート 150/70-18 |
| Fブレーキ | キャリパー:APレーシング CP2696 ローター:トップエンド φ320mm |
| Rブレーキ | キャリパー:APレーシング CP2696 |
| Fフォーク | スプリング:ダブリュピー |
| ブラケット | アンダー:トップエンド S-1ステム |
| Rショック | オーリンズ |
| スイングアーム | マジー S-1タイプ |
| フレーム補強 | 1ヶ所 |
| etc. | |
Z1000Rといえば、80年代にAMAスーパーバイク選手権を席巻したエディ・ローソンのマシンをイメージして市販された車両です。いわば当時のレーサーレプリカで、あこがれを抱いて選ぶ人が多いため、カスタムをするにしても当時の雰囲気を残したスタイルを指向することが多い車両でもあります。このマシンも純正の雰囲気を残しつつ、ツーリング派のオーナーのために随所に手を入れ、安心して長距離を走れるよう信頼性の向上を図りました。
具体的には“年に1度、1週間以上のロングツーリングをこなす”ために、足まわりから着手しました。まずキャリパーをレトロな雰囲気のCP2696に、ローターをワンオフでシンプルな形状へと変更することでブレーキまわりを見直し、スタイルをたもちつつも制動力を向上。そして高まった制動力に見合うようフォークスプリングを強化し、スイングアームもS-1タイプのモノへと換装しました。さらにホイールも当時風を意識して18インチを装着しましたが、マグネシウム鋳造製をチョイスすることでバネ下重量を軽減しました。
またエンジン後方のマウントに補強を入れて車体の剛性をアップ。Z1000Rはエンジンの振動でクランクケースが割れてしまうことが稀にあり、そういった不安も解消しています。
車体各部をリファインしながらも、全体の雰囲気はあくまでレトロ。過度な変化をねらわず、オーナーが安心して走れるよう作り込んでいます。
